サッカーFIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会で初の8強進出を果たしたノルウェー代表が現地時間13日、首都オスロに帰国した。王宮で代表チームと対面したハーラル5世国王は、決勝トーナメント準々決勝イングランド戦で物議を醸した“幻の勝ち越し弾”について言及したという。
現地メディア「NRK Sport」によれば、ハーラル5世国王は1人ひとりと握手しながら「おかえりなさい」と歓迎。ストーレ・ソルバッケン監督と握手をした際には、イングランド戦でVARの判定によって勝ち越し点が取り消されたことについて「あれはほとんど2対1(で勝ち)だったね」と言葉をかけたと報じた。
国王が言及したのは、1-1の後半10分のシーン。右CKからのDFトルビョルン・ヘゲム(27=ボローニャ)が勝ち越しゴールを決めたかに見られたが、VARによって、ネットが揺れる前にFWアーリング・ハーランド(25=マンチェスターC)が相手選手を押し倒していたと判定された。ハーランドへのファウルで蹴り直しとなり、勝ち越し弾は取り消し。NHK中継で解説を務めた元日本代表MFの福西崇史氏も「ここまで厳密に取っていたら、全部ファウルになってしまう」と投げかけていた。
代表チームは国王謁見後に、宮殿前広場で祝賀セレモニーに出席。約9万人の国民とともに、船を漕ぐパフォーマンス「バイキング・ロウ」で盛り上がったという。


