スペイン代表のデラフエンテ監督(65)がフランス戦の前日、「もし迷いがあれば2人を同時起用する」と、ペドリ(バルセロナ)とファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン)の起用法について明言した。
スペイン(FIFAランキング3位)は14日(日本時間15日)にダラススタジアムで行われたワールドカップ(W杯)北中米大会の準決勝でフランス(同1位)と対戦する。この一戦の前日、デラフエンテ監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙マルカが伝えた。
指揮官はまず、フランス代表のデシャン監督が「スペインが優勝候補」と発言したことに対して、「優勝候補というのは私にとって何の意味もないことだ。決定的な要素ではない」と冷静に語り、フランス戦については「徹底的に分析した。お互いをよく知っている。フランスには並外れた選手が揃っているが、我々もそうだ。自分たちの強みを活かし、相手の特徴を最小限に抑える必要がある」と言及した。
続けて、ファビアン・ルイスと不調のペドリのどちらを先発起用するかという質問に対して、「どちらにも長所がある。彼らは我々が必要とするものを提供してくれるし、一緒にプレーすることもできる。もし迷いがあれば2人を同時起用するだろう」と返答した。
昨季の欧州ネーションズリーグ準決勝でフランスに5−4の撃ち合いの末勝利したことについては、「試合はそれぞれ異なる。フランスもそれから結論を導き出しているだろう。有利な状況を活かし、ミスから学ぶつもりだ。5−1から5−4へと巻き返されたので、同じ過ちを繰り返さないようにする。どちらが自分たちのスタイルを貫くか見てみよう」と見解を述べた。
さらに2年前の欧州選手権と今大会のフランスの比較については、「より優れたチームだ。成長を続けており、パフォーマンスが良くなっている。しかし、我々もより良くなっている」と印象を語り、フランスがアルゼンチンやイングランドより優れているかを聞かれると、「全てのチームが素晴らしく、実力が非常に拮抗している。いずれのチームも他より優れているということはない」と分析した。(高橋智行通信員)


