19日(日本時間20日)にサッカーFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会決勝を迎えるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(39=マイアミ)と、スペイン代表FWラミン・ヤマル(19=バルセロナ)の“運命的な出会い”が話題となった写真で、米スポーツ情報サイト「ESPN」の英国版が当時のメイキング映像や写真を紹介。24年7月掲載の記事を再編集したものもアップした。

世界一をかけた決勝を控える中、再び話題となったのは、当時スペインの強豪クラブのバルセロナに所属していたメッシが、乳児のヤマルを沐浴(もくよく)させる様子の写真だ。

2007年秋、スペイン北東部カタルーニャ自治州の新聞社「ディアリオ・スポルト」が国際児童基金(ユニセフ)と共同で企画したチャリティーカレンダーの一環として撮影。

撮影担当のフリーランスカメラマンのジョーン・モンフォート氏は「ユニセフはラミンさんの家族が住んでいたマタロのロカ・フォンダ地区で抽選会を実施しました。家族はバルセロナの選手と一緒にカンプ・ノウで写真を撮る権利をかけて抽選に応募し、見事当選したのです」と話している。

ヤマルの母親であるシーラ・エバナさんは、当時メッシの所属先だったバルセロナの本拠地カンプ・ノウのビジターロッカールームでメッシと合流した。

乳児のヤマルの沐浴をするメッシの様子にモンフォート氏はこう振り返る。

「メッシは非常に内向的で恥ずかしがり屋だ。ロッカールームに入ると、水で満たされたプラスチック製のバスタブの中に赤ちゃんがいた。最初はヤマルをどう抱けばいいのか分からなかったようだ」。

撮影から長い年月がたった今、自身の写真が大きな反響を呼んだことには喜んでいるという。

モンフォート氏は「これほど大きな反響を呼んだものに関われるのは、とても刺激的なことです」と話していた。