昨年の世界選手権代表の其田健也(30=JR東日本)は三度目の正直ならず、パリ五輪切符に届かなかった。2時間6分54秒で、ファイナルチャレンジ設定記録(2時間5分50秒)を突破しての日本人トップの条件をクリアできず。「大事なのは勝ちきること。やることは全部やってきたので、今の力がこんなものなのかな」と敗北を受け入れた。
順位は過去2大会に続く日本人2番手の11位。「またですね。5キロ、10キロと通過していく上でプレッシャーというか、どんどん可能性がどんどん狭まってくる中でのレースだったので、いつもとは違う難しさっていうのはあった」と選考レースならではの心理面でも苦戦した。
レース後は、駒澤大の恩師の大八木弘明現総監督にねぎらわれた。現役は続ける。「4年後にどうなるか分かりませんが、チャンスがあればしっかり選考会で結果を残したい」と言葉に力を込めた。

