4月のU20アジア選手権5000メートル金メダルの青学大・折田壮太(1年)が関東インカレデビュー戦に臨み、同種目予選で14分4秒95で2位に入った。1位となった駒大・金谷紘大(4年)の14分4秒47に続き、「しっかり予選で刺激を入れて、決勝でどれくらい戦えるのかを試してみたかった。良くもなく、悪くもなく走れた感じです」と振り返った。

折田は兵庫・須磨学園高出身で、5000メートル高校歴代2位の自己記録(13分28秒78)を持つ。この日は青学大のフレッシュグリーンのユニホーム姿で、初めて国内主要大会に出場。「スクリーンに映っている自分を見て、青学生だと実感した。『憧れていたユニホームを着れたんだよ』と、過去の自分に言ってあげたい」とかみしめた。

取材中に何度も繰り返したのが、「速さよりも強さ」という言葉。タイムだけでなく、大一番での勝負強さに価値を置く。

「記録を自分は持っていますが、強さを大学では追い求めている。原(晋)監督ともそのような話をして、速さだけではダメで、強さを求める選手になりたい。強い先輩方にもチャレンジして、何か得るものがあったらいいなと思っています」

決勝は12日午後3時5分開始予定。強気な姿勢で“強さ”を示す。