青山学院大出身の吉田祐也(27=GMOインターネットグループ)が、4年ぶり2度目の優勝を果たした。

日本歴代3位の2時間5分16秒。鈴木健吾が持つ2時間4分56秒の日本記録には及ばなかったが、大迫傑が20年東京マラソンでマークした自己ベスト2時間5分29秒を超えた。28キロからはT・ゲタホン(26=イスラエル)との一騎打ちとなった中、勝負強さを発揮し、来年9月の世界選手権東京大会へも大きく前進した。

レース後の場内インタビューでは「2020年に初優勝してから、この4年間は本当に辛かったことや悔しかったことがあまりにも多すぎて…」と号泣。「目標から遠ざかっていく自分がいまいましくてならなかったんですけど、たくさんの方が支えてくれたから、今こうしてこういうレースができたと思います」と頭を下げた。

テレビ朝日系の中継で解説を務めた恩師の青学大・原晋監督も感激。「ほんとに涙が出ますね。感動します。私の1番のうれしさは教え子が活躍してくれていること。本当に努力しています。うれしいですね。ほんっとに、努力の天才なんですよ、彼」と賛辞を惜しまなかった。

今大会は来秋の世界選手権東京大会の選考対象レース。23年4月~25年3月のJMCシリーズ4チャンピオン、参加標準記録(男子は2時間6分30秒、女子は2時間23分30秒)突破者、基準ワールドランキングで資格を得た競技者などから総合的に判断される。

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