地元千葉県銚子市でのダンスによる地域活性化事業を8月11日に行った。
私が企画したのは株式会社銚子スポーツタウン代表の小倉和俊さんと株式会社トゥーマイヒーロー代表の菊地雄亮さんとの合同による【加藤友里恵&TO MY HERO project 夏休み特別企画 ラン&ダンス】だ。
普段なら私だけがランニングの講師を行うことが多いが、今回は菊池さんと仲間のプロダンサーが本格的にダンスを指導してくれる特別なイベントだ。
当日は50代から3歳のお子様20名に参加いただき、みなさん終始笑顔で楽しく参加してくれて、こちらも嬉しく思った。
親子で参加してくださった方々や個人で参加してくださった方々それぞれいたが、改めてダンスは年齢や性別の垣根がなく楽しめるスポーツだと感じたイベントになった。
今回はランニングにもいかせるダンスという名目で行った。ランニングでは【リズム】が大切だ。フォームはそれぞれの骨格に合わせた走り方もあり、俗に言う正しいフォームが全員に当てはまることもない。しかし、【リズム】は全員に共通する大切な部分。それをダンスによって養うことができるのだ。
前半はアイスブレイクとし、講師の先生の真似をしたり、ダンスの導入のゲームを行った。老若男女問わず楽しめるゲームで、私も普段のランニング教室で取り入れているが、大変勉強になり発見もあった。
中盤はいよいよダンス導入。参加者でダンス経験のある人は5歳と7歳の女の子2名のみ。
その他のみなさんは体育のダンスやお遊戯会で踊ったことがある程度だ。
正直講師の方の見本を見た時に、『参加者のみなさん踊れるかな…大丈夫かな…』が私の本音だった。
みなさんの表情も最初は『出来るかな?』とやや不安気な面持ちだったが、練習を重ねる度に出来るようになっていく達成感や普段は経験することが出来ない自分を表現することに開放感に満ち溢れている表情が印象的だった。
後半は、曲に合わせて全員でダンスをする発表会を行った。
見本を見た参加者に、『できそうか?』と尋ねたところ、自信のある人は2人のみ。他のみなさんは『できないと思う』だった。
菊池さんが、『大丈夫!30分でみなさんを踊れるようにしますよ!』と声をかけ、レッスンスタート。
『間違えることがカッコ悪いわけではない』『失敗を恐れずに、楽しくやるのが1番』
その指導の元、なんと30分も経たずに踊れるようになった。
特に私が感じたことは、時間が経つにつれてカラダも反応してくることはもちろんだが、気持ちが解き放たれている感じが伝わった。
恥ずかしがっていた男の子が最後は決めポーズをしたり、不安気なお母さんたちが最後は子供より楽しんで踊っていた。
私が普段からランニング教室でも大切にしているココロとカラダの一致、更にそこに恥ずかしがらずに自分を表現することが加わり、みんなの顔がイキイキとしていた。
参加者の方々に感想を伺ったところ、
『ダンスというと難しいイメージがありましたが、日常ではなかなか出来ない動きが出来て、開放的になれてとても楽しかったです』『子供より大人の方が真剣に、本気になってしまいました!家でも子供たちと踊りたいと思います』
という声をいただいた。
このプログラムの良いところは、ランニングに活かされるリズムやカラダの動かし方の他、【自己表現】【自信】【達成感】【仲間を褒める】など、できるようになった自分に自信が持てる自己肯定感を高めることや、できなかった人ができるようになったことを褒めるという仲間に対する思いやりの気持ちも養えると感じた。
このイベントを通して、改めてスポーツの良さを感じることが出来た。
これからもスポーツの可能性を信じて、さまざまな場面でスポーツが活かされる活動をしていきたいと思う。(加藤友里恵=リオデジャネイロ五輪トライアスロン代表)







