ニッカン名言集(^。^)

記録でしか恩返しはできない

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桐生祥秀

男子100㍍決勝 9秒98で日本人初の9秒台をたたき出し喜ぶ桐生(撮影・清水貴仁)
男子100㍍決勝 9秒98で日本人初の9秒台をたたき出し喜ぶ桐生(撮影・清水貴仁)

歴史が動いた瞬間だった。日本人初の9秒台を記録した。陸上100メートル「9秒98」。10秒の壁を破った男は桐生祥秀。21歳、東洋大4年。日本学生陸上競技対校選手権。福井県営陸上競技場。追い風1・8m。47歩で駆け抜けた。速報表示は9・99。「10秒00にならないように」と祈った。大学入学後は苦しかった。記録は伸びず、けがにも泣く。個人種目で代表に選ばれなかったこともあった。つらいときに周りの人が支えてくれた。高3で10秒01を出した。それから4年費やして100分の3秒縮めた。「たったの」ではない。「ついに」である。目標は東京五輪決勝進出だが、「世界のスタートラインに立てただけ」と言う。

(^o^)

<陸上・2017年9月10日掲載>

日刊スポーツが取材、掲載してきた記事コンテンツから、各時代を象徴的に生きたヒーロー、ヒロイン、それに関わった人々の名言を取り上げます。毎日更新します。

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