1部残留決定戦(3回戦制)に回った日本はドイツとの第1戦を延長の末、3-2で制した。

 ドイツに2点を先行された日本は第2ピリオド終了間際にFW浮田(Daishin)、第3ピリオドにFW久保(西武)がゴールして同点。延長終了直前にFW米山(三星ダイトーペリグリン)が決勝点を奪った。

 準々決勝はフィンランドがスイスに3-0、ロシアがスウェーデンに2-1で勝って準決勝に進んだ。

 藤沢悌史監督のコメント。

 「第2ピリオドで1点返したのが大きかった。最低限の責任は1部残留。次できっちり決めたい気持ちはもちろんある。その準備をしていく」。

 浮田留衣のコメント。

 「ゴール枠に入れれば、入ると思ったので力いっぱい打った。第1ピリオドの流れが悪かったので断ち切らなくてはいけなかった」。

 久保英恵のコメント。

 「ここでは負けられない。残留が最低限の目標。得点はゴール前に流そうと思ったらそのまま入った」。