個人総合で6連覇を達成した内村航平(26)は、種目別決勝の鉄棒で団体総合、個人総合に続き今大会3個目の金メダルを獲得した。

 2位にダネル・リーバ(米国)、3位にマンリケ・ラルデュエト(キューバ)が入った。

 演技後にガッツポーズを決めた内村は、試合後のインタビューで「予選から鉄棒が演技できてなかった。最後の最後にいつもどおりの自分の演技が出来たと思う。出た種目で全て金メダルは初めてなので、運が良かったと思います」と語った。

 <結果>

 1、内村航平(コナミスポーツク)15・833点

 2、ダネル・リーバ(米国)15・700点

 3、マンリケ・ラルデュエト(キューバ)15・600点