宮原知子がGP初優勝し、浅田真央は3位だった。

 宮原はSPに続きフリーも1位となり、自己ベストの合計203・11点をマーク。SP4位の浅田はジャンプのミスが響いて182・99点で3位にとどまった。木原万莉子は163・19点で10位だった。宮原と浅田はグランプリファイナル進出を決めた。

女子フリーで優勝した宮原(中央)は3位浅田(右)、ヒックスと記念撮影に臨む(撮影・山崎安昭)
女子フリーで優勝した宮原(中央)は3位浅田(右)、ヒックスと記念撮影に臨む(撮影・山崎安昭)


順位選手フリー点数合計
 1宮原知子133・58203・11
 2コートニー・ヒックス117・52183・12
 3浅田真央120・49182・99
 4アシュリー・ワグナー115・62179・33
 5長洲未来114・54175・64


浅田真央

冒頭の3回転アクセルは着氷で失敗。続く3回転の連続ジャンプは後のジャンプが2回転となる。後半の3連続ジャンプは、単独ジャンプになってしまう。演技後、浅田は少し首を傾げるしぐさをみせた

演技を終えてあいさつする浅田(撮影・山崎安昭)
演技を終えてあいさつする浅田(撮影・山崎安昭)

宮原知子

冒頭の3連続ジャンプは最後にバランスを崩すもその後の3回転ルッツは成功。

大きな表現でステップなど披露。後半の連続ジャンプも成功させた。演技後、満面の笑みを浮かべた。

女子フリーで演技を終え、笑みを浮かべる宮原(撮影・山崎安昭)
女子フリーで演技を終え、笑みを浮かべる宮原(撮影・山崎安昭)


(滑走順)

1.アンナ・ポゴリラヤ(ロシア)

2.木原万莉子(日本)

3.マリア・アルテミエワ(ロシア)

4.ケイトリン・オズモンド(カナダ)

5.アリーナ・レオノワ(ロシア)

6.李子君(中国)

7.長洲未来(米国)

8.浅田真央(日本)

9.アシュリー・ワグナー(米国)

10.コートニー・ヒックス(米国)

11.宮原知子(日本)

女子ショートプログラムの順位と点数


順位選手得点
宮原知子69・53
ヒックス65・60
ワグナー63・71
浅田真央62・50
長洲未来61・10