競泳のリオデジャネイロ五輪代表の女子高生コンビが2020年東京五輪金メダルを誓い合った。

 東京・淑徳巣鴨高1年の池江璃花子(15=ルネサンス亀戸)と同2年の長谷川涼香(16=東京ドーム)は、同校がある豊島区役所を訪問し、高野之夫区長にリオへの決意を表明した。

 高野区長からは同区の池袋駅のマスコットとして親しまれるオブジェ「いけふくろう」の金バッジをもらった。金メダルを祈願してのプレゼントに、池江は「金は東京(五輪)で確実に取りたい」といえば、長谷川も「今回は無理でも東京で目指して頑張る」と話した。リオでもメダルが期待されるだけに、池江は「(リオでも)決勝進出、メダルを狙えるようにしたい」と続けた。

 来月27日には都内で淑徳巣鴨高の五輪壮行会が開かれる。女子高生コンビは自らが五輪本番で頑張れるために異例のお願いをした。嵐ファンの長谷川が「嵐さんに来ていただくとうれしい」と要望すれば、池江は「(俳優の)坂口健太郎さんに会えたらうれしい」と続けた。