日本ラグビー協会は3日、アルゼンチン戦(5日、東京・秩父宮)の日本代表登録メンバー23人を発表した。フッカー堀江翔太(パナソニック)、CTB立川理道(クボタ)の両主将に加え、フランカー三村勇飛丸(ヤマハ発動機)ら初キャップとなる7人が先発に名を連ねた。

 初采配のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(46)は「短い準備期間の中でもしっかりとした落とし込みが出来た。相手は大きくパワフルな選手がそろっているが、良い戦いができると自信を持っている」とコメント。立川は「ジェイミージャパンとして初の試合で、新しい選手もたくさんいる。貴重な経験になると思う」と話した。

 メンバーは以下の通り。

 FW 仲谷聖史(ヤマハ発動機)堀江翔太(パナソニック)畠山健介(サントリー)梶川喬介(東芝)、アニセ・サムエラ(キヤノン)ヘル・ウヴェ(ヤマハ発動機)三村勇飛丸(ヤマハ発動機)アマナキ・レレイ・マフィ(NTTコミュニケーション)

 HB 田中史朗(パナソニック)田村優(NEC)

 TB 山田章仁(パナソニック)立川理道(クボタ)アマナキ・ロトアヘア(リコー)レメキ・ロマノラヴァ(ホンダ)

 FB 松島幸太朗(サントリー)

 控え 木津武士(神戸製鋼)山本幸輝(ヤマハ発動機)伊藤平一郎(ヤマハ発動機)谷田部洸太郎(パナソニック)マルジーン・イラウア(東芝)松橋周平(リコー)小川高広(東芝)、ティモシー・ラファエレ(コカ・コーラ)