兵庫県姫路市を拠点にするバレーボールのクラブチーム、姫路は28日、女子日本代表監督として2012年ロンドン五輪銅メダルに導いた真鍋政義氏(53)のゼネラルマネジャー(GM)就任を発表した。

 記者会見した真鍋氏は「われわれはプロのチーム。日本一になり、日本代表を輩出したいというビジョンで活動していきたい」と意気込んだ。

 姫路はことし3月に設立。プロ契約の選手と指導者で構成され、日本バレーボールリーグ機構が18年秋の開幕を計画しているスーパーリーグへの参加を目指している。元日本代表セッターでロンドン五輪銅メダリストの竹下佳江監督(38)は「とても心強く思っている。姫路に根付き、たくさんの人に応援してもらえるチームづくりをしていきたい」と語った。