23日にフジテレビ系で放送されたフィギュアスケートの全日本選手権・女子フリーの平均視聴率が14・0%(関東地区、午後7時から135分間)だったことが25日、ビデオリサーチの調べでわかった。24日放送の男子フリーは11・8%だった。

 女子は18年平昌(ピョンチャン)五輪代表の2枠をめぐって熾烈(しれつ)な争いが繰り広げられ、フリーの演技に注目が集まった。結果は、ショートプログラム(SP)2位だった宮原知子(19=関大)がフリートップの147・16点を記録し、4連覇を達成。男子は宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が圧倒的な強さで2連覇を果たした。

 また24日、五輪代表が発表され、男子は羽生結弦(23=ANA)、宇野昌磨、田中刑事(23=倉敷芸術科学大大学院)、女子は宮原知子、坂本花織(17=シスメックス)の2人が選ばれた。