女子の日本は準々決勝でウクライナに3-0で快勝し、3大会連続の銅メダル以上が決まった。4日の準決勝で南北合同チーム「コリア」と対戦する。

 第1試合で伊藤美誠(スターツ)が3-2で競り勝って流れをつくると、第2試合は石川佳純(全農)、第3試合は平野美宇(日本生命)がストレート勝ちした。

 男子で2大会連続の決勝進出を目指す日本は、1回戦で香港に3-0で勝ち、準々決勝進出を決めた。第1試合は張本智和(エリートアカデミー)が3-0で快勝。第2試合は水谷隼(木下グループ)が3-1で勝ち、第3試合は丹羽孝希(スヴェンソン)がストレート勝ちした。

 ▽石川佳純の話(韓国と北朝鮮とは)どちらかと当たるはずだった。驚きは大きいが、自分たちのプレーをすることには変わりない。

 ▽伊藤美誠の話 内容はあまり良くなく、もう一回切り替えてやりたい。もっとリスクを負ってプレーしてもいいかなと思う。

 ▽平野美宇の話 (カット型対策は)事前合宿からちょこちょこやっていたのでよかった。まずはメダルを取ることが大事だが、金メダルを目指している。

 ▽水谷隼の話 そんなにプレー自体は良くなかったが、3、4ゲーム目はいい戦術で戦えた。張本が1番手で勝ってくれたので、自分が勝てば(試合に)勝てると思った。(1次リーグで)負けたことで引き締まった。

 ▽丹羽孝希の話 いい流れで回ってきたので、すごくやりやすかった。(2試合出場がなく)気持ちを切り替えて、トーナメントで頑張りたい。

 ▽張本智和の話 (相手エースとの対戦で)緊張があったが、勝てばチームも勝てると思って戦った。(準々決勝も)同じ気持ちで戦っていきたい。