女子シングルス決勝で伊藤美誠(17=スターツ)が、世界ランキング3位の王曼■(中国)を4-2で下し、同種目で13年の福原愛以来、日本勢5大会ぶりの優勝をつかんだ。第1、2ゲームを先取し、流れをつかみ、第3、5ゲームは譲ったものの、持ち前の強気な攻めを崩さず勝利をつかんだ。

 過去6戦全敗と圧倒されてきた中国の次代のエース。直近の2大会でも負けており「前回はボロボロに負けている」と話す。今大会も早田ひなと組んだダブルスで2回戦で対戦し敗戦。悔し涙を流し、シングルスでのリベンジを誓っていたが、見事に果たした。

 

※■は日の下に立