右足首故障で昨年の全日本選手権を欠場したフィギュアスケート男子の羽生結弦(24=ANA)の現状について20日、日本連盟の小林芳子フィギュア強化部長が説明した。

都内で行われたスケート連盟の理事会後に、4大陸選手権後に羽生サイドと連絡を取ったことを明かし「年が明けてから氷上練習を始めました。ジャンプについては世界選手権に向けて調整しています」と羽生本人のコメントを発表。

4回転ジャンプを跳び始めたかどうかは「分かりません」と話した。代表入りしている3月20日開幕の世界選手権(さいたま市)には宇野昌磨(トヨタ自動車)や田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)らと出場する予定になっている。