高藤、書も「一」こだわる もちろん五輪で1番に

書の文字を体現する。柔道男子日本代表が17日、神奈川・平塚市での強化合宿で書道に挑戦した。60キロ級世界選手権2連覇の高藤直寿(25=パーク24)は、うちわに好きな言葉の「一」を豪快に書いた。16日に20年東京オリンピック(五輪)の詳細日程が発表され、日本選手団の「金メダル1号」の期待も懸かり「もちろん(五輪で)1番になりたいから。銭湯やロッカーの番号も1にこだわる」と説明した。

14年に規律違反で強化指定降格処分を受けた時にも自宅で書道に取り組み、心身を清めたという。腰部を負傷して7日の全日本選抜体重別選手権を欠場したが、これまでの実績が加味されて世界選手権代表に選出された。「世間から『けがなんてしていたら駄目』と厳しい言葉をもらった。目の前の試合に勝ち、気を抜かずに戦いたい」と4カ月後の大舞台へ向け、気合を入れた。また、女子代表はこの日、都内でボルダリングを初体験した。

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  • 「一」を書く高藤直寿(撮影・峯岸佑樹)