萩野公介、国体予選落ちに「ふがいない結果だった」

<競泳:茨城国体>◇第2日◇15日◇茨城・山新スイミングアリーナ◇成年男子100メートル背泳ぎ予選ほか

16年リオデジャネイロ五輪競泳男子400メートル個人メドレー金メダル萩野公介(25=ブリヂストン)が、今大会での日本代表候補入りを逃した。成年男子100メートル背泳ぎで予選2組に登場。前半の50メートルを27秒12の3番手で折り返したが、後半にスピードが上がらず。55秒50の同組3位、全体の9位で予選敗退となった。日本代表候補入りの基準タイム54秒03に届かなかった。

萩野は「スピードがなかった。前半の入りも遅かったが、後半に伸びなかった。進んでいないのがわかった。予選から一生懸命やろうと思ったが、もう1度ちゃんとやり直さないといけない。ふがいない結果だった」と話した。

第1日の14日は200メートル個人メドレーで基準タイム入りを逃した。気持ちを切り替えて臨んだが、甘くなかった。

今春にモチベーションの低下を理由に約3カ月の休養をとった。8月のW杯東京大会で半年ぶりにレース復帰して、今大会は復帰2戦目だった。この2大会で4種目にチャレンジしたが、日本代表候補入りに届かなかった。萩野は「休養は僕が選んだこと。悔しい思いや難しいことを感じているが、それを選んだのも僕。それをひっくるめて前に進むんだと決めている」と口にした。

日本水連が定める日本代表候補入りの基準タイムは、国立スポーツ科学センターの利用やナショナルチーム合宿参加のためにクリアする必要がある。東京五輪に向けて環境面の充実させるため、基準タイム突破を目指したが、2度目の挑戦でも持ち越しとなった。