17日に開幕するバレーボールのVリーグでは、選手たちのユニホームにも注目だ。女子1部の姫路がVリーグ初の「スコート」を取り入れるなど、新しい試みも出てきた。 正式種目に採用された64年東京オリンピック(五輪)から現在に至るまで、ユニホームはどんな変遷をたどってきたのか-。 長年開発に携わってきたミズノの協力を得て、これまでの足跡を振り返る。 【取材・構成=平山連】
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1部のNECは今季、ホーム試合で着ることの多い白地のユニホームのデザインを変更した。
パンツやチーム名が印字された部分にブルーを加え、新型コロナウイルス感染拡大を食い止めようと最前線で奮闘する医療従事者への感謝の思いを込めた。
主将の山内美咲(25)は「新しいユニホームを着て、どんな時でも挑み続ける姿をコートで表現したい」と意気込んでいる。