日本ラグビー協会は11日、29日に埼玉・熊谷ラグビー場で7人制男女代表と15人制女子代表が参加する「リポビタンD presents JAPAN RUGBY CHALLENGE 2020」を開催すると発表した。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で大会中止が相次ぐ中、ファンへ勇姿を届け、感謝の気持ちを伝えることが目的。男女7人制代表は東京オリンピック(五輪)の第3次候補選考、15人制女子代表は来年のW杯ニュージーランド大会の選考を兼ねている。日本代表の試合が国内で開催されるのは、19年W杯日本大会以来となる。チケットは25日に一般販売する予定。

日本協会の森重隆会長は「ジャパンラグビーが一体となって、国内トップレベルの選手たちによるこのような試合機会を持てますことを大変うれしく思っております。代表候補選手たちは不安な気持ちの中で厳しいトレーニングを積み、試合出場に向けた準備をしているものと存じます。素晴らしい試合を、そして成長と成果を見せてくれることを期待しております」とコメントした。