フィギュアスケートで今季からアイスダンスに転向した高橋大輔(34)が、21年の誓いを立てた。15日までにスポンサー「スカイコート」の代表取材に応じ「全日本王者になること。(22年)北京五輪に行くには、それは絶対条件なので、表彰台の真ん中に乗ることが抱負であり、最大の目標です」と掲げた。

20年12月の全日本選手権では村元哉中(ともに関大KFSC)とのカップルで2位。新型コロナウイルスの影響で、拠点にしている米フロリダのリンク閉鎖の影響などもあり「アイスダンスを初めて行うので、基礎を習う段階の時、コーチがいなかったのはかなり難しかった。ただでさえ、昨年は新しいことばかりで情報量が多く、その消化や肉体改造など、とても大変でした」。その上で「でも、できないことができるようになっていく日々の喜びは大きく、時間のない中、デビューもできた。自分たちはできるんだという気持ちを持って、次につながる1年となった。点数をつけるなら90点です」と振り返った。

今回は「スカイコート」との取り組みで、都内マンションの一室をデザインした。テーマは「色遊びができる部屋」。色を強めに強調し、青とピンクを組み合わせており「派手な印象がありますが、意外に他の色と合わせるとまとまりやすい。ぜひ住む方にはいろんなものを飾っていただきたい。インスタ映えしますし(笑い)、リモートワークの際にも映える、すてきな部屋だと思います」とアピールした。