今年3月の世界選手権で初出場2位の鍵山優真(18=オリエンタルバイオ/星槎)が、22年北京オリンピック(五輪)のテスト大会で優勝した。本番会場となる首都体育館で、フリー179・98点の合計277・78点をマーク。前日首位のショートプログラム(SP)97・80点と合わせて完全優勝した。
SP90・77点で2位の佐藤駿(17=フジ・コーポレーション)は、フリー165・39点の合計256・16点で総合2位。女子を203・58点で制した三原舞依(22=シスメックス)、202・28点で2位の坂本花織(21=シスメックス)に続き、開幕まで4カ月を切った北京五輪のテストイベントで男女とも日本勢がワンツーフィニッシュした。
男女の上位結果は以下の通り。
【男子】
▼1位 鍵山優真(オリエンタルバイオ/星槎)277.78点
▼2位 佐藤駿(フジ・コーポレーション)256.16点
▼3位 金博洋(ボーヤン・ジン=中国)224.09点
【女子】
▼1位 三原舞依(シスメックス)203.58点
▼2位 坂本花織(シスメックス)202.28点
▼3位 ジョアンナ・ソー(香港)155.65点