日本スケート連盟(JSF)は1日、フィギュア男子の羽生結弦(27=ANA)が今月21日から始まる世界選手権(~27日、フランス・モンペリエ)を欠場すると発表した。20日に閉幕した北京オリンピック(五輪)で受傷した右足関節(足首)の捻挫が完治していないため、と理由を説明している。
94年ぶりの3連覇が期待された同大会は4位。フリー前日の9日にクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を練習した際、右足首を捻挫した。痛み止めを施して挑んだフリーの冒頭で4回転半にトライ。転倒し、アンダーローテーション(回転不足)の判定ではあったが、国際スケート連盟(ISU)公認試合で史上初めて「4A(4回転半)」と記録に認定されていた。
北京五輪最終日のエキシビションを終えた後、代表に内定していた世界選手権について見通しを聞かれた際には「足首は、ちゃんと休ませてあげようかなって思っています。いろいろ考えながら、総合的に判断して世界選手権(の出場可否を)は決めたいと思います」と語っていた。
代替選手として、世界選手権には三浦佳生(16=東京・目黒日大高)を派遣する。高校1年生で今季の全日本ジュニア王者。世界選手権の代表選考会を兼ねた昨年末の全日本選手権で4位と躍進していた。
発表を受け、三浦はインスタグラムのストーリーに「発表があった通り羽生選手の代替選手として世界選手権に出場することになりました。全力で戦います」と投稿した。【木下淳】


