地区優勝へのマジックナンバー1としていた宇都宮ブレックスが、3年ぶりに東地区を制した。プレーオフのチャンピオンシップ(CS)でワイルドカード争いを展開する千葉ジェッツを退けた。

序盤から一進一退の攻防が展開されるなか、宇都宮はアイザック・フォトゥや比江島慎が得点を重ね、42-43で折り返した。第3クオーター(Q)も序盤はリードするチームが何度か入れ替わったが、残り5分を切ったあたりから宇都宮が連続得点。66-57とリードして最終Qを迎えると、リーフティーリードを維持して押し切った。リーグ最少失点の堅守がこの日も光った。

千葉Jは司令塔の富樫勇樹がスピード感あふれるプレーで得点を重ね、前半だけで17得点を挙げるなど活躍したが及ばなかった。