昨季3位の東京サントリーサンゴリアス(東京SG)が2試合連続の引き分けとなり、初の開幕4試合未勝利となった。前身のトップリーグを含めて、開幕から4試合を消化しても白星がない状況に陥っている。

2季ぶりの優勝を目指すクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(東京ベイ)とドロー決着。開幕2連敗の後は前節でトヨタヴェルブリッツ(トヨタ)に30-30の引き分け。念願の初勝利を目指した一戦も、白星は遠かった。フッカー堀越康介主将(29)は「勝てるチャンスはいっぱい作ったが、22(メートルライン)に入ってから、どうやってスコアするか。今日出た学びも生かして、まずは1勝できるように、全員で頑張っていきたいと思います」と誓った。

東京SGは14-0とリードしていた前半30分から3連続トライを献上。前半を14-21で折り返した。

後半は一進一退の攻防を繰り広げ、5点を追う後半39分にFWがモールを押し込んで同点トライ。左サイドからSO高本幹也(23)が逆転ゴールを狙ったが、ボールは右ポスト、バーと2カ所に当たって自陣側に跳ね返り、2点を追加できなかった。悔しげな表情を崩さなかった司令塔は「切り替えるのは僕自身、なかなか難しいタイプですが、プレーオフじゃない。長いシーズンの中の4試合目。最後に笑うために、しっかりとこれから努力していきたいです」と前を向いた。

東京SGは次節、19日に三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で三重ホンダヒート(三重)と対戦。東京ベイは18日に東京・スピアーズえどりくフィールドでリコーブラックラムズ東京(BR東京)戦に臨む。【松本航】