GT500クラスは23号車MOTUL AUTECH Z(千代勝正/高星明誠組)が今季初勝利を挙げた。今季は開幕戦からトヨタ勢が連勝を続けていたが、ニッサン勢がストップをかけた。
14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/福住仁嶺組)が2位、3号車Niterra MOTUL Z(佐々木大樹/三宅淳詞組)が3位。ポールポジションからスタートした16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT(大津弘樹/佐藤蓮組)は4位だった。
4周目に17号車Astemo CIVIC TYPE R-GT(塚越広大/小出峻組)と24号車リアライズコーポレーションADVAN Z(松田次生/名取鉄平組)が接触。17号車はシケイン手前でスポンジバリアーに突っ込み、セーフティーカー(SC)出動となる。
ポール発進の16号車はSC解除後もトップを守っていたが、19周目のピットインで、同時にピットに入った23号車に先にピットアウトされてしまう。
34周目に26号車ANEST IWATA RC F GT3(イゴール・オオムラ・フラガ/安田裕信組)のトラブルでフルコースイエロー(FCY)が出された。この時点でトップは23号車。14号車が2番手につける。重いウエートと給油リストリクターを課された14号車だが、23号車を猛追。しかし23号車が逃げ切った。
23号車の前半を担当した高星は「今回勝てたのは、パフォーマンスが高かったというよりも軽かったということが正直が大きいと思っている。次戦でも優勝、あるいは表彰台を取れるようになって、初めてパフォーマンスがあると言えると思う。今回の優勝に満足せずにやっていきたい」と気を引き締めた。
後半担当の千代は「うまくいかない時もあったが、諦めずに頑張って良かった。今回1人、メカニックが病欠で、大事な左側のタイヤ担当がいなかった。ベテランのチーフメカニックに急きょ代わって、正直大丈夫かなとは思ったが、ブランクを感じさせない働きぶりだった」と総力戦で勝利だったと明かした。


