女子日本代表「サクラフィフティーン」(世界ランク11位)が、2連敗で1次リーグ敗退となった。
大会2連覇中のニュージーランド代表「ブラックファーンズ」(同3位)に10トライを献上。初戦のアイルランド(同5位)戦に続き、格上からの金星を逃した。フランカー長田いろは主将(アルカス熊谷)は「フィジカル的にもタフなゲーム。横にいる仲間たちが体を張って、一緒に戦っていました。すごく誇りに思います」とかみしめた。
力は出し尽くした。前半開始わずか27秒でFB西村蒼空(パールズ)が負傷退場。アクシデントで始まったが、同4分にWTB畑田桜子(日体大)が右大外で勝負強さを見せて先制トライを奪った。だが、フィジカルで勝る相手に6連続トライを献上。前半を5-38で折り返した。
風上となった後半も出だしは先手を奪った。8分にSH津久井萌(横河武蔵野アルテミ・スターズ)がラック際を潜り込んでトライ。12-43の27分には、ペナルティートライで24点差に迫った。だが、相手キックオフからの攻防でターンオーバーを許し、勝負どころで失点。18歳の相手FBブラクスティン・ソレンセンマギー(ブルーズ)にハットトリックを許すなど、地力の差を見せつけられた。
22年のテストマッチでは12-95で大敗。成長を示しながらも、王国との差は大きかった。
日本は最終戦となる9月7日、スペイン(同13位)から今大会初勝利を目指す。長田は「本当に悔しい結果ですが、試合の入りだったりは良くなっている。最後の試合、勝ちきって終わりたいです」と力を込めた。


