五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレが初黒星を喫した。26年ミラノ・コルティナ五輪に向けて、“一騎打ち”で行われる最終予選代表決定戦進出はお預けとなった。
前日、SC軽井沢クラブとの初戦は13-4で勝利。4連続スチールに成功するなど大勝していたが、この日の展開は違った。
第2エンド(E)に1点を先制するが、第3Eに2点を奪われる。第1、4、5Eと、両者無得点の「ブランクエンド」を選択。得点が少ない展開で、前半は1-2で折り返した。
後半は第6Eに2点を追加し逆転するも、第7Eに同点とされる。第8Eに1点を加えてリードを奪ったが、第9Eで同点にされる。第10Eでは、ラストショットでスキップ藤沢五月(34)が痛恨のミスショット。ストーンが長くなり、相手に1点スチールを許して敗れた。
藤沢は「私が決めきれなかったのが、ただ単純な敗因。ラストショットを決めるのがスキップの責任」と背負った。
今大会を前に、藤沢は「世界一」を宣言していた。まずは、3大会連続となるミラノ・コルティナ五輪出場権獲得を目指す。前日11日はフォルティウスに延長戦の末9-7で勝利し2連勝を飾っていたが、初めての敗戦となった。
午後1時からはフォルティウスとの2戦目に臨む。司令塔は「チームとしては本当にいい状態で投げれている。しっかり反省をして、しっかり食べて休んで、次の試合に気持ちを切り替えて臨むだけ」と意気込んだ。
上位2チームが進む決定戦では1次Lの結果を持ち越すため、勝利を積み重ねることが重要になる。【飯岡大暉】
◆五輪最終予選代表決定戦の大会方式 女子は2回戦総当たりの1次Lを行い、上位2チームが決定戦に進出。1次Lの直接対決の結果も含めて3戦先勝方式で日本代表を決定し、12月の五輪最終予選(カナダ)に進む。


