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  〜子どもたちが分からなくなった〜思春期外来は今
 

【第14回】

大人が正しい医療情報を与える

〜子どもたちが分からなくなった〜思春期外来は今

思春期の性

 「男子は13〜14歳が一番相談に来ませんね。子どもと大人のはざまにあり、単独での受診が難しいのです。また自分の身体の急激な変化に衝撃を受けている面もあると思います」と話すのは神戸市立中央市民病院泌尿器科思春期外来で若者の相談に対応する泌尿器科医の石川英二医師だ。

 男子には精通が、女子には生理が始まることを第2次性徴という。この時期には性ホルモンや成長ホルモンの分泌があり、これによる急激な体の変化は、体調や精神にも影響を与え、心身が不安定になることも多い。「成長期の自分の体の変化が異常ではないかと不安になったり、インターネットなどにはんらんする性の情報に惑わされて悩む子も多いですね。容姿や性の問題はコンプレックスを刺激しやすい。極端なダイエットや健康法、安易な手術などには、大切な身体を損なう危険性があることを伝えるのが、大人の役割です」と正しい医療情報を与えることの大切さを強調する。

 若者の悩みに対応し、思春期専門の相談窓口を設けている医療機関や保健所が増えている。病院の泌尿器科、産婦人科、精神科、神経科、心療内科といった科が、思春期の若者たちを専門に診察するための窓口や時間帯を設定しているのだ。男子の性の問題で言えば、泌尿器科が対応しているし、産婦人科も思春期の月経や性器の問題などを通して女子の体の成長をサポートする専門性を持つ。

 若者は性に関することや、心の問題を恥ずかしがったり、1人で抱え込んでしまいがちだ。何科でも思春期外来という窓口がある病院なら、若者たちを診察することに経験のあるスタッフがそろっていて、デリケートな対応をしてくれる場合が多い。電話相談窓口を設けたり、完全予約制でじっくり話を聞いてくれる体制を作っている医療機関や公的な相談窓口もある。

 子どもが何か悩んでいる事が分かった場合には、本人が受診しなくとも、親が情報を集めて、さり気なくそれを伝える工夫をすることもできる。親が相談場所に困ったら、子どものころからかかっている小児科医や、地元の家庭医などに相談し、信頼できる医療機関などを紹介してもらおう。

【ジャーナリスト 月崎時央】

公的な窓口

 都道府県立の保健所や精神保健福祉センター、市町村立の保健センターなどでも、若者の性に関する相談窓口を設けている場合が多い。
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