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  〜子どもたちが分からなくなった〜思春期外来は今
 

【第68回】

思春期の無月経、背景にストレス

〜子どもたちが分からなくなった〜思春期外来は今

生理不順

 毎週火曜日午後を、思春期専門の外来日としているのは、東京・品川区の昭和大病院産婦人科だ。産婦人科医で思春期学会の幹事でもある長塚正晃医師と、白土なほ子医師、思春期の子どもたちの診察やケアに慣れた2人が診察にあたっている。

 生理が始まって間もない思春期には、周期が安定しない、生理痛がひどいといった悩みのある人も多い。白土医師は生理について婦人科に相談するポイントを次のように示す。

 ▼10歳になる前に生理が始まった。

 ▼15歳をすぎても生理がこない。

 ▼一度生理が始まったのに、3カ月以上生理が止まっている。

 ▼8日以上出血が続いている

 ▼生理前や生理中、腹痛、腰痛、頭痛、吐き気、めまいなどがひどい。

 生理が一度も来ない場合には、婦人科系の器官に問題がある場合もあり、病院での検査が必要だ。また最近増えているのは、一度始まった生理が10代半ばで止まってしまい、無月経が続くという症状だ。「卵巣や子宮など、臓器に病気があるケースも2〜4割はあるのですが、残りは何らかのストレスによって脳下垂体から分泌される女性ホルモンが止まり、無月経状態となってしまう場合です。若い女性に増加しています」と白土医師。

 部活動などでの激しい運動、バランスの悪い食生活、家庭や学校で人間関係などのストレスが背景にあると考えられている。「摂食障害を発症していて体重が減少し、生理が止まったケースも少なくありません」と長塚医師は指摘する。摂食障害がある場合には、精神科医と産婦人科医が協力して治療に当たることもある。

 治療には生活習慣を改善するためのアドバイスや漢方薬の処方のほか、ホルモン療法などがある。「ストレスが原因で始まった無月経は、残念ながらなかなか治らないのが現状です。思春期のデリケートな心と体に過度なストレスを与えないよう親は子に無理のない環境を作ってあげて下さい」と長塚医師はアドバイスする。

【ジャーナリスト 月崎時央】

◆性ホルモン

 大脳の下にある脳下垂体から性腺刺激ホルモンが出て性器を発達させたり思春期の体の変化を起こす。生理もこのホルモンによって起こる。
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