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  この病気にこの名医
 

【第106回】

症状放置すると怖い合併症

この病気にこの名医

痛風(上)

 かつて“ぜいたく病”といわれた「痛風」。今日では生活習慣病のひとつで、男性であれば誰にでも起こりうる病気である。

 患者は推定で約60万人といわれているが、予備軍である「高尿酸血症」の人が成人男性の20%もいるといわれているので、予備軍をも含めると700万人程度にはなるとみられる。患者・予備軍の98%が男性で、痛風発作の“激痛”は足首から先に90%が起き、特に足の親趾(おやゆび)の付け根の激痛や腫れはよく知られている。

 「血液中に尿酸が増えすぎ、その尿酸の結晶が関節の中に沈着。この尿酸の結晶を白血球が異物とみなして排除しようとします。“尿酸の結晶”と“白血球の反応”の2つが揃って痛風発作という激痛を引き起こすのです」と、東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター(新宿区河田町)の山中寿教授(50)は、痛風発作のメカニズムを説明した。

 では、何故に尿酸が増えてしまうのだろうか。

 それにはプリン体が大きく関係している。食べ物から摂取したり、体内で合成されたりするプリン体は細胞の核に含まれている核酸のひとつ。このプリン体がいくつかの段階を経て、最後に肝臓で代謝されて尿酸になる。

 「尿酸はいわゆるプリン体の“老廃物”です。これは腎臓から体外へ排出されます。体内でできる尿酸量と排泄量のバランスがとれていれば問題はありません。ところが、尿酸の産出が多くなったり、排泄が低下すると、体内の尿酸蓄積が増え、高尿酸血症、そして、痛風になるのです」

 この激痛の痛風発作も4、5日でおさまってしまう。そうすると“のど元すぎれば熱さ忘れる”で、適切な治療を受けずに放置してしまう。実は、それが問題。糖尿病同様、痛風も合併症の怖い病気だからである。

 ▼尿酸値 痛風の原因、血液中の「尿酸」の基準値は7・0mg/dl以下。これを超えると高尿酸血症と診断される。8・0を超える状態が続くと、いつ痛風発作が起こっても不思議ではない。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

◆痛風の名医◆

 ▽札幌山の上病院(札幌市西区)リウマチ膠原病センター佐川昭院長
 ▽東北労災病院(仙台市青葉区)リウマチ膠原病科泉山朋政部長
 ▽千葉県立東金病院(千葉県東金市)内科平井愛山院長
 ▽東京女子医科大学附属(新宿区河田町)膠原病リウマチ痛風センター鎌谷直之主任教授山中寿教授
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