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  この病気にこの名医
 

【第123回】

突然現れ繰り返す

この病気にこの名医

パニック障害(神経症)

 不安な気持ちを自分でコントロールできなくなる“心の病”の神経症。主な神経症は典型的な5病型に分類される。その中でも「不安・神経症的な抑うつ状態」の病型に入る「パニック障害」が患者の増加とともに大きな注目を集めている。

 そのパニック障害を、初台関谷クリニック(東京・渋谷区)の関谷透院長は次のように言う。「パニック障害とは、突然、強い不安感、脅威、恐怖感などに襲われて、『自分はこのまま死んでしまうのでは…』とか『このまま頭が変になってしまうのではないだろうか』といった気持ちが切迫して起こるものです。発作中には、動悸(どうき)や胸痛、胸苦しさ、呼吸困難、めまい、吐き気などの自覚症状を伴います」。

 パニック障害の発作は、閉所恐怖症や対人恐怖症に伴うといったケースもある。が、本来はみんなで楽しく食事をしているとき、また、ボーッとテレビを見ているときなど、リラックスしているときに何の前触れもなく襲われることが多いのである。

 1回の発作は長くても30分から45分程度で消失する。しかし、この発作の大きな特徴は繰り返す点にある。「患者さんは、発作にいつまた襲われるか分からないので、不安な日々を過ごすことになります」。

 パニック障害はストレスと上手に付き合えば良いという病気とは異なる。不安に伴って脳の中にあるレセプターが減っている。発作をコントロールしていく場合には、それをしっかりと踏まえた上で行う必要がある。

 ちなみに、パニック障害の診断基準(DSM−W)は、以下の症状が4つ以上突然現れ、10分以内に頂点に達する人である。

 <1>動悸、心悸高進または心拍数の増加<2>発汗<3>身震いまたは震え<4>息切れ感または息苦しさ<5>窒息感<6>胸痛または胸部の不快感<7>嘔(おう)気または腹部の不快感<8>めまい感、ふらつく感じ、頭が軽くなる感じまたは気が遠くなる感じ<9>現実感消失、または離人症状(自分自身から離れている)<10>コントロールを失うことに対する、または精神に異常をきたすことに対する恐怖<11>死ぬことに対する恐怖<12>異常感覚(感覚まひ、またはうずき感)<13>冷感または熱感。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

◆神経症の名医◆

 ▽初台関谷クリニック(東京都渋谷区)関谷透院長
 ▽昭和大学病院付属東病院(東京都品川区)精神・神経科・上島国利教授
 ▽成城墨岡クリニック(東京都世田谷区)墨岡孝院長
 ▽杏林大学病院(東京都三鷹市)精神神経科・田島治教授(保健学部教授)
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