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  この病気にこの名医
 

【第16回】

成功率90%レーザー光凝固術

この病気にこの名医

糖尿病網膜症(上)

 糖尿病患者・予備軍は合わせて1620万人。痛くもかゆくもないために、糖尿病と分かっても、ほっておく人の何と多いことか。怖い合併症が現れて初めて右往左往するといわれていたが、最近の患者傾向は多少違ってきている。

 「早期の段階からしっかり血糖をコントロールされる人、その一方で、合併症が出て、それもかなり悪化した状態で初めて受診される人、その両極端に分かれています。中間が少ないのです」とは、糖尿病網膜症を第一線で治療している東京女子医科大学糖尿病センター(東京・新宿区)眼科の北野滋彦教授(48)。この眼科は糖尿病の3大合併症の1つである糖尿病網膜症をはじめとして、糖尿病からくる白内障、緑内障、視神経症などの合併症治療の専門診療科だ。

 「私どもの施設は、最初に眼科を受診されましても自動的に内科の主治医がつきます。私たちは内科医と連携を取りながら眼科専門で対応できますので、患者さんにとってメリットは大きいと思います」。各科の糖尿病の専門医が連携しながら専門能力を十分に発揮するだけに、患者は広く全国から訪れる。1日の外来患者数は140人。

 糖尿病網膜症の治療である「レーザー光凝固術」は年間2000件を超え、成功率(網膜症が鎮静化する状況)90%と極めて高い。硝子体手術は年間150件、その他の手術を加えると年間総手術数は約500件。まさしく糖尿病専門眼科にふさわしい。

 糖尿病網膜症の治療でよく知られている北野教授はいう。「受診される患者は両極端といいましたが、早期の方には進行を遅らせるように、また、重症の患者に対しては、少しでも良い状態で安定するよう努めています」。日本の中途失明原因の1位は糖尿病網膜症。だからこそ、北野教授は第一線での治療とともに啓もうにも力を注いでいるのである。

 ▼糖尿病網膜症 カメラのフィルムにたとえられる網膜に酸素や栄養を送っている細小血管が障害されて、もれたり、詰まることで生じる疾患。進行すると新生血管が大出血を起こしたり、網膜のはく離が起きたりし、最悪は失明に至る。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

◆糖尿病網膜症の名医

 ▽市立札幌病院(札幌市中央区)眼科・竹田宗泰部長
 ▽山形大学医学部付属病院(山形市)眼科・山下英俊教授、山本禎子医師
 ▽群馬大学医学部付属病院(群馬県前橋市)眼科・岸章治教授
 ▽東邦大学医学部付属佐倉病院(千葉県佐倉市)眼科・佐藤幸裕教授
 ▽東京女子医科大学糖尿病センター(東京都新宿区)眼科・北野滋彦教授
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