カーリング日本女子代表のロコ・ソラーレは、17日午後3時5分(日本時間)からのスイス戦に臨む。勝てば自力で準決勝に進出が決定。敗れて5勝4敗となっても、他チームの勝敗次第で、準決勝に進出する可能性がある。

 

勝敗で2チームが並んだときには直接対決で勝っている方が上位。3チームが並んで“三すくみ”となった場合は、ドローショットチャレンジ(DSC)の数値で1次リーグの順位が決まる。

DSCは、ゴルフでいう「ニアピン勝負」のような「ラストストーンドロー」(LSD)から算出された数値を指す。

そのLSDは、各試合前に先攻か後攻かを決めるために投じられるストーンのこと。チームの代表者がハウス中心に向けて、時計回りと反時計回りで1投ずつ(計2投)を投げる。

各プレーヤーがLSDを投じる回数は、1次リーグの試合数に応じて大会ごとに決められている。今大会の1次リーグの試合数は9試合で、各チーム計18投のLSDを投じる。規定では1人が最低でも4投(時計回り2投+反時計回り2投)を投げなければならず、残る2投分は誰が投じても構わない。