北京五輪第9日は12日、国家スピードスケート館でスピードスケート女子団体追い抜き1回戦が行われ、連覇を狙う日本は2分53秒61の五輪レコードで1位となり準決勝進出を決めた。
女子団体追い抜きメンバー、佐藤綾乃(25=ANA)の地元厚岸町も2大会連続金メダルに向け町民の期待は膨らむ。石塚徹副町長(56)は「1500メートル(7日)の後、メールが届いて『頑張ることができた』と報告してきてくれました。パシュート(団体追い抜き)も平昌の時よりさらに良くなっていますね」と話した。
小中学時代の佐藤を、少年団で指導したのが石塚副町長。「元気の良い子で、38・5度の高熱が出ても、練習に出てきてました」と、休まずリンクに通ってくるひたむきさを覚えている。石塚副町長の高校(釧路北)時代のスケート部顧問で、三十数年を経て釧路北陽でスケートを指導していた榊稔氏の目に留まり、同校に進学した。
前回五輪では町が凱旋(がいせん)パレードを開催。人口の約3分の1にあたる3100人が集まり、オープンカーでのパレードや巨大ケーキで祝福した。石塚副町長は「持ち前の元気さで頑張ってくれると思います」と、町のみんなが2度目の歓喜の瞬間を待っている。




