高木美帆の故郷、北海道幕別町が17日、「オンライン応援会」を開催し、帯広南商時代に指導した東出俊一元監督が金メダル獲得をたたえた。

「中学生だった10年バンクーバー五輪の1000メートルは最下位の35位だった。そこから12年かけて1位。その努力はすばらしい」。今大会は全5種目に出場して7レース目での五輪新記録にも「今回は悔しい戦いもあって、最後の最後に花開いた」とバンザイで歓喜した。

飯田晴義町長も「神様に頼るしかないと思い、金色のネクタイをしてきて良かった。勇気、感動をくれた」と拍手を送った。