フィギュアスケートのアイスショー「Bloom On Ice(ブルーム・オン・アイス)」が1日、兵庫・尼崎スポーツの森で開幕した。

前日4月30日に急きょ出演が取りやめとなったペアの「ゆなすみ」こと長岡柚奈(20)森口澄士(24)組(木下アカデミー)が第1部の後に登場。先輩ペアで17日に現役引退を表明した「りくりゅう」こと三浦璃来さん(24)木原龍一さん(33)組(木下グループ)とトークを繰り広げた。

長岡の右足の負傷により、この日は出演をとりやめた。森口は「残念なお知らせとはなってしまったんですけど、ご心配いただいている中、元気な姿を見せたいということで特別にこういう機会をいただけた。ご心配をおかけしました」と説明。リンクサイドで松葉杖をつく様子もあった長岡は「私のケガの影響で出演が見合わせになりましたが、いち早く治して、元気に滑れるように頑張りたいです」と早期回復を誓った。

2月のミラノ・コルティナオリンピック(五輪)金メダルの「りくりゅう」からは金言を授けられた。三浦さんからは「持っている技術は世界トップ選手と変わらない。私たちも経験を積んで、自信をもって試合に挑めるようになった。これからたくさん経験を積んで、さらに自信をもって試合に挑めるように頑張ってください。今はすごく苦しい時期だと思うけど、これからのスケート人生は続いていくので、しっかり治して、笑顔のゆなすみが見れることを、私たちは待っています」とコメント。木原さんからも「ケガをした直後はネガティブになりやすいけれど、強くなれるチャンスでもある。僕たちもケガをした時は『強くなって戻ろう』を合言葉にしてやってきた。食事や生活リズムを見直すことで、スケートに役立つことがあるかもしれない。ケガをしたことで、ケガをしてよかったと思える日が来ると思う。ポジティブにいきましょう」と声をかけられた。

長岡、森口組は1月の4大陸選手権で銅メダルを獲得。3月の世界選手権では4位と大躍進した。