山本聖途(24=トヨタ自動車)は5メートル45を3度続けてミスした。ロンドン五輪と同じく記録なしの屈辱に終わり「原因は分からない。まだまだ僕自身が弱い」と声を落とした。

 初出場の荻田大樹(28=ミズノ)は5メートル45で決勝に進めなかった。踏み切りに思い切りの良さを欠いたことを反省し「自分なりにはまとまっていたと思ったが、5メートル60や5メートル70を跳ぶレベルには達していなかった」と力不足を認めた。