改名をどう受け止めたのか【後編】白鵬翔さんが今、思うことは…

伊勢ケ濱部屋の力士9人が、初場所から改名しました。そのうち8人は、元横綱白鵬の宮城野部屋出身です。

前編では、力士たちがどう受け止めたのかを1人ずつ書きました。

後編は、改名を白鵬翔さんはどう受け止めたのか、独自取材の様子をお届けします。

大相撲

取材は2026年1月20日。初場所中ではあったが、「第16回 世界相撲大会 白鵬杯」の開催記者発表会があった。ここで白鵬さんが登壇し、主に大会概要を発表する。

同時に発表後の囲み取材があり、希望すれば個別取材にも応じるとのことだった。当然、個別取材にも申し込んだ。

場所は東京メトロ溜池山王駅に隣接する「AP赤坂グリーンクロス グリーンラウンジ」。新しく、きれいでおしゃれな会場だった。

記者発表会では大会の概要説明があり、「白鵬杯を経験した両横綱、琴桜、伯桜鵬、草野とかこういう力士が出てきて活躍して相撲ファンに楽しんでもらっている」と言うくだりもあった。囲み取材ではややくだけた感じで話は進んだ。

白鵬さんの近況も披露された。初場所の話にもなった。

「弟子たちが非常にいい相撲を取っている。特におとといの天覧相撲では、結びで落合が横綱を倒していい相撲を見せてくれたのは楽しかった」

白鵬さんにとっては、伯乃富士は落合であり、義ノ富士は草野であるんだろうなということは、口調からも感じ取れた。

彼らとのメッセージのやりとりも続いているという。

改名の連絡

そして個別取材だ。あらかじめ5分程度と言われていた。最初の2、3問は白鵬杯のことを聞き、その流れで改名についても聞いた。

―宮城野部屋出身の力士たちが改名となりました。これはどう思いましたか

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スポーツ

佐々木一郎Ichiro Sasaki

Chiba

1996年入社。特別編集委員室所属。これまでオリンピック、サッカー、大相撲などの取材を担当してきました。X(旧ツイッター)のアカウント@ichiro_SUMOで大相撲情報を発信中。著書に「稽古場物語」「関取になれなかった男たち」(いずれもベースボール・マガジン社)があります。