来期はきっと飛躍へ。そう感じさせる走りを福岡の128期、米丸乃絵(22)が見せた。6月の若松G3オールレディースで初めて準優に進み、初優出を果たした。

その時は今期勝率(5月以降)も5点台。この調子ならA級昇格もあるかも、と期待したくなる活躍ぶりだった。


米丸乃絵(2023年9月9日撮影)
米丸乃絵(2023年9月9日撮影)

では、その後どうなった? 勝率は4・89(19日時点)。A級には届きそうにない。ただ、23年後期適用勝率(昨年11月~今年4月)の3・26からは、1点以上もアップ。1着回数も4→13度へ、大幅に増えた。それでも、「今期はエンジンに助けられたという感じ。うまくいかない時が多い」と振り返る。

スピードを持って回れるし、しっかり差せる。旋回力は確実に向上している。「そこは練習ですね。レースがない時は休まず練習してますから」。

師匠の永田啓二も自身がオフの時は毎回、指導に来てくれるそうだ。「A級で休みも少ないのにいつも練習に付き合ってくれる。早く恩返しがしたいんです」。

師匠に恩返し、それは結果を残すこと。「来期はA級に上がりたい」と思いは強い。今期ラストの大村一般戦(10月19日~)はもちろん、期が新しくなる11月以降の走りに注目したい。

◆米丸乃絵(よねまる・のえ)2001年(平13)8月5日生まれ、熊本県出身。父は競輪選手の米丸俊成。158センチ、48キロ。血液型A。