KEIRINグランプリ参戦を逸した郡司浩平が巻き返す。

 3月のG2ウィナーズカップの初代王者となり、G1戦線でも奮闘してGP初出場の圏内をキープした。だが、前場所の競輪祭で2予敗退。選考用賞金ランク10位で次点に終わった。「(出場権を争う)位置に入れたことが大きい。この悔しさを来年に向ける」。気持ちを切り替え、強気に言い放った。

 初日特選11Rは競輪祭でも連係した地元渡辺雄太の番手。「自分のレースをしてくれれば、うまくいく」と、ラインの地元機動型にすべてを託す。