12Rで優勝戦が行われ、金子拓矢(34=群馬)がインから逃げて2回目のG1優出でG1初制覇を飾った。2着は斉藤仁、3着に中沢和志が入った。

 金子は1コースからコンマ01の強烈なスタート。握って攻めてきた中沢を受け止めながら1Mを先マイ。そのまま後続を寄せ付けず、押し切った。

 時折、強めのホーム追い風が吹くコンディション。「風は気にはなりました。スタートはちょっと早いと思ったが(スタートする際の)目印も見えたし、そのまま行った。先頭に立ったら、道中は転覆しないように気をつけた。緊張はしましたが、準優の方が一番緊張していました。G1初優勝はうれしいですが、びっくりの方が大きいです。しかも(波水面で苦手意識のある)江戸川で、ですからね」と笑顔で初G1制覇の感想を述べた。

 この勝利で3月浜名湖で行われるSGボートレースクラシック出場権も獲得。「そのことについては、これから考えます」と、勝利の余韻をかみしめていた。

 表彰式終了後、同期や群馬支部の選手を中心に、水面に投げこまれる水神祭を行い、同じ95期の山田哲也、桑原将光らとともに水面に飛び込んで、初タイトル獲得を祝った。