香川雄介(43=香川)が08年1月競輪祭以来、10年ぶりにG1決勝戦にたどり着いた。

 原田研太朗のまくりに乗ると、4角から中を割ってしぶとく伸びてきた。「(原田は)出切ったと思ったんやけどなあ…。ワンツー決まったと思った。バックを踏んだ分3角から伸びきれなかった。ダービーの決勝はレベルが違う。まさか乗れる展開になるとは想像できなかった」と語ると、「ちょっときついのでクールダウンしてきます」と報道陣を笑わせていた。