33期の稲川聖也(21=川口)が優勝戦線に参入してきた。2日目7Rは好スタートからの逃げ切り。初日に続く連勝劇だ。

 「エンジンはいい。このままでいく。タイヤも良かった」と車の状態には自信をのぞかせる。レース内容については「後半は開け遅れてしまい、ペースが落ちた」と課題を挙げたが、調整力、ハンドルさばきともに確実にスキルアップしている。3日目は準決12R。同期の黒川京介に続くVに向け、再度の逃走だ。