白井英治(45=山口)が、準優12Rで会心の2コース差しを決めた。「自分らしく落ち着いていけた」。スタートで峰竜太に重圧をかけ、その懐を的確に突いた。

同時にパワーも「格段に良くなった」と上位級に底上げさせた。ダービーは師匠今村豊さん(引退)が最高峰と位置づけ、3度も歴代覇者に名を刻むタイトル。自身は過去優出5度(2着2回、3着2回、5着1回)があるが、惜しくも優勝には届いていない。「自分の中で最も取りたいタイトル」。師匠の意志を受け継ぎ、積年の思いをぶつける。