渡辺和将(31=岡山)が抜群の鬼足を武器にして、圧逃した。今年5回目の優勝を飾って、SG初出場への夢をつなげた。2着は上野真之介、3着は村岡賢人が入った。
「僕が放って、上野(真之介)さんは全速だった。それでも出ていきました。エンジンはSランクでなくて、SSランクです」
この言葉に偽りはなかった。上野のコンマ11に対して、渡辺は放ってのコンマ04だった。スリット付近は完全に上回っていた。特に行き足は抜群だった。機力では、上位に入る村岡賢人でさえも太刀打ちできなかった。
渡辺は5回目の優勝で、SGクラシック(大村)出場へあと1歩まで来た。「もう1回優勝して、確定にしたいです」。6回優勝なら、SG初出場も現実味を帯びてくる。次節の宮島一般戦(25~30日)以降、今年残りのレースでも主役になるつもりだ。





















