男女ダブル優勝戦、12R女子優勝戦は、五反田忍(47=大阪)が悲願の地元初優勝を飾った。

スタートは、ほぼ同体だったが、スリットからさらに伸びて豪快にまくった。「しっかり回らなきゃ、回らなきゃと思って走っていました。バックで泣きそうになりました。仕上がりはすごく良かった」としみじみと話した。

09年正月のオール大阪・全大阪王将戦だった。ファイナル(王将位決定戦)で五反田は5コースまくりを決めたかに見えた。しかし、1周2Mで田中信一郎の切り返しに抵抗できず、4着に後退した。13年越しの地元初優勝をつかんだ。

なお、11R男子優勝戦は桑原悠(34=長崎)が逃げ切った。