4枠木下翔太(30=大阪)がまくり差しを決めて、今年2度目の優勝を飾った。カド5コースを選択して、コンマ12のトップスタートを踏み込んだ。カド受けの大神康司の抵抗を受けて先に握られたが、冷静に差しに切り替えて、イン末永祐輝の内をとらえた。「あの展開は意識していました。足も良かった3日目12R(3コースまくり差しで勝利)の時の仕上がりで良かったですね」。表彰式を済ませた後、急いで最終の新幹線で帰路についた。